2021年ベストアルバム
お、こんなところに年間ベスト記事があるぞ。よし入ってみよう。ウィーン。
ちゃっす。echoです。
今年は年間ベスト記事書くか迷ったんですけど、やっぱりせっかくなので記録の意味も込めて書こうと思います。例によって順位はつけません。
新譜をたくさん聴いた年だったというより、印象に残ったアルバムが多かった年なので30枚選びましたYO。
他の方みたいに真面目ではないので、肩の力を抜いて見ていただけたらうれCです。
ほな、いくでェ!!!!!!!!
Faye Webster - I Know I’m Funny haha
2017作『Faye Webster』も好きだし、めちゃ大好きで何度も聴き返している2019作『Atlanta Millionaires Club』と、個人的にツボを突かれまくっているFaye Webster。先行シングル「In A Good Way」「Better Distractions」でもこの絶妙なANBAI.....と唸っていたが、アルバムが発表されたときに(feat.mei ehara)の字を6度見くらいした。当ブログの2020の年間ベストでもmei ehara『Ampersands』を選ばせてもらったけど、大好きなアーティスト同士が海を超えてコラボするのは非常に嬉しいサプライズだった。日本語と英語でもいい感じにノリが合っていて、嬉しくなっちゃった。嬉しくなっちゃった。(2回言いましたよ。)
歌唱はより繊細になったように感じるが、ほっこりする楽曲群は相変わらず素晴らしい。前作の印象的なペダルスティールの音が減ってしまったのは残念だけど、良いアルバムでした。
大内聡 - 氣球の歌
詳細はわからないけど、どうやらBurghという東京のポストパンクバンドのギターヴォーカルの人のソロアルバムらしい。カセットMTRを使ったアコギと歌のSSW作品だが、優しく呟くような歌とソフトに爪弾かれるアコギのアルペジオが、なんだか心にすごく接近して、ゆっくり震わせてくる。リラックスしては聴けないが、身体には溶け込んで入ってくる感覚があるんだな。
圧倒的な才能です。Klan Aileen/Jolt! Recordingsの澁谷亮がマスタリング。フィジカルはカセット、デジタルはバンドキャンプでのリリース。
Bruno Pernadas - Private Reasons
大好きなBruno Pernadas、待望の新譜も素晴らしかった。この人はまずLes Baxterをフェイバリットに上げる時点でもう最高なんですけど。
様々なジャンルの垣根を容易く超えてくるのだけど、緻密に構築しているというより(いや、しているんだろうけど)、「オレの好きなやつ、詰め込みましたァ!」ていう無邪気さも隠さないのが、このポップさにつながっているのかな、なんて考えたり。もちろん、そのポップさを構築するスケール感には奥行きがあって、噛めば噛むほど味がする、懐かしいようで新しい。(それはもちろん研究したりしてるんだろうけど。)そういう人のアルバムってなんかこう、聴くだけで嬉しくなりますな。シンセの音が100点満点。ありがとう。
Dry Cleaning - New Long Leg
Charlie Martin - Imaginary People
Roei Hermon - Lev Shemesh
Evan Wright - Sound From Out The Window
Porches - All Day Gentle Hold !
Mallu Magalhães - Esperança
Ross From Friends - Tread
Marc Ribot's Ceramic Dog - Hope
Emma Houton - The Bath
冬にわかれて - タンデム
Fabiano Do Nascimento - Ykytu
Matt Sweeney & Bonnie Prince Billy - Superwolves
Grapevine - 新しい果実
Aimee Mann - Queens of the Summer Hotel
Little Simz - Sometimes I Might Be Introvert
King Krule - You Heat Me Up, You Cool Me Down
折坂悠太 - 心理
Green-House - Music For Living Space
Clairo - Sling
Marissa Nadler - The Path of The Clouds
Hovvdy - True Love
The Wheather Station - Ignorance
McKinley Dixon - For My Mama And Anyone Who Look Like Her
Cassandra Jenkins - An Overview on Penomenal Nature
Pino Palladino & Blake Mills - Notes With Attachments
Michael Hurley - The Time of the Foxgloves
Nils Frahm - Old Friends New Friends
以上です。
なんやこいつ全然コメント書いてないやんけ!!
いや、すみませんでした。12月中旬までにインターネット断つつもりなんですが、それまでに書くのが間に合わなかったです(泣)
また来年も…もしできればやりたいけどナァーッ。
え〜皆さんそれでは…良いお年を。
echoでした。(←古畑任三郎の「古畑でした」を意識している。)